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化粧品の基礎知識

美容の敵?化粧品の成分

■化粧品に含まれる有害物質

◆合成界面活性剤
 非常に乳化力が強く、低コストで多量の水と少量の油脂をかんたんに乳化できるため、ほとんどの基礎化粧品やコスメ、洗顔フォーム、クレンジングなどに使用されています。強力な界面活性力で皮脂まで流してしまうため、体を守っている皮膚バリアの破壊につながるのです。

◆シリコーン・合成ポリマー
水にも脂にも溶けにくい性質を持ち、皮膜を形成して皮膚を覆ってしまう。化粧くずれはしにくいが、皮膚呼吸の妨げとなるばかりでなく普通に洗顔したくらいでは落ちないのでクレンジングなどの強力な洗浄剤が必要となってしまう。微生物に分解されないため環境汚染の疑いもあります。メイクを落ちにくく、化粧崩れしにくくするために使われる。UV化粧品などにも含まれている。成分表では「〜メチコン」と表示されています。

◆タール色素
合成着色料。表示指定成分。色あせしにくく、多彩な色を作ることができるので食品や口紅に使われている色素。成分表では、赤色〜号、青色〜号、と表示 されています。タール色素は石油タールから分離され、合成されたもので皮膚や人体に対して有害な物質です。皮膚から吸収されアレルギーを起こす原因となるものや、発ガン性、変異原性などが確認されています。肌バリアが破壊され唇の皮膜が弱くなると(唇がガサガサに荒れている状態)、合成界面活性剤やタール色素の毒性も吸収しやすくなってしまいます。

◆安息香酸 ・安息香酸Na・パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)
化粧品の防腐剤や食品の保存料として 使われる添加物です。表示指定成分。PHが酸性になるほど抗菌力が増す性質を持ちます。人により、接触皮膚炎や湿疹がおきることがあります。比較的毒性が弱いとはいわれていますが、多量に摂取した場合、強い毒性を持ちます。パラオキシ安息香酸エステル類の中には環境ホルモンの疑いがあるとされる種類もあるのです。

界面活性剤

■界面活性剤とは?
  界面活性剤とは、物質の界面(表面)に働いてその界面の性質を変える物質のことをいいます。界面の性質を変えることによって、本来は混ざりにくい水と脂を混ぜ合わせることができるようになります。
成分の違いから「界面活性剤」と「合成界面活性剤」の2種類に分けられます

界面活性剤

 石けん(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムでできているもの)。洗い流しても表皮に残るが、自然に分解するので体にも環境にも無害です。また、皮膚の常在菌(皮膚の表面で有害物質の刺激や病原菌から体を守っている。)の餌となり、皮膚の健康維持に役立ちます。

  皮膚内に浸透することはない。仮に体内に入っても脂肪酸と塩に分解される。
合成界面活性剤
 石けん以外の、科学的に合成された界面活性剤の総称。合成洗剤。洗い流しても表皮に残るが、微生物に分解されない。

  強力な乳化力で皮脂を奪ってしまうため、皮膚バリアの破壊につながってしまいます。皮膚バリアが破壊されると、水分が逃げるため乾燥したり、有害な成分も浸透しやすくなる。毒性としては発ガン性、催奇形性があり、肝臓障害を起こすこともある。

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Last update:2024/1/9

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